加賀友禅に加賀繍のあしらいが復活?!

加賀友禅に加賀繍のあしらいが復活?!

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加賀友禅に加賀繍のあしらいが復活しているようです。

加賀友禅には刺繍や箔などの装飾をしてはいけない!

刺繍や箔などの装飾をしていないものが加賀友禅である!

と思っていましたが、(そのように思っている方は多いと思いますよ)そうではなさそうです。

加賀友禅に加賀繍1加賀友禅に加賀繍1

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加賀友禅に加賀繍のあしらいの変化

加賀友禅の特徴

・絵画調で自然や古典をモチーフにしている

・臙脂(えんじ)・黄土・藍・草・古代紫の加賀五彩を基調としている

・虫食い(わくらば)・先ぼかし(外ぼかし)の技法が用いられている

・金箔加工や刺繍は基本的に用いない

があげられます。

金箔加工や刺繍は基本的に用いないということで、現代の加賀友禅においては、金箔加工や刺繍のあしらいは無いとの認識が一般的です。

実際に現代の加賀友禅は染の技法のみで表現されていますが、1955年に重要無形文化財保持者(人間国宝)の認定を受けた木村雨山が活躍していた頃の作品には、刺繍が施されている物があります。

加賀友禅会館1階奥、特別展示スペースで展示されていることがあります。

加賀友禅の落ち着いた作風の中にも加賀繍の装飾により華やかさが加わり、現代の加賀友禅とは別の奥行が感じられました。

基本的に用いない・・・

一人が一貫してつくりあげる加賀友禅は、作り手の個性や世界観を感じることができます。

刺繍のあしらいを施すことで作風にどのような影響がでるのか、または友禅の技術をカバーしようとしていると思われたくないとか、いろいろな思いがあるとか無いとか…裏話は面白い…です。

加賀友禅の流れの変化

金箔加工や刺繍を基本的に用いないではなく、用いないものと認識されていた加賀友禅です

が・・・

最近では加賀友禅に加賀繍のあしらいが復活してきているようです!

♡で囲んだ部分の菊の葉が分かりやすいと思います。

ぷっくり刺繍で立体感が加わり素敵ですね!

絹糸の光沢がより一層華やかな雰囲気を創りあげます。

加賀友禅に加賀繍2加賀友禅に加賀繍2

加賀友禅会館1階展示スペースに加賀友禅に加賀繍の信玄袋が展示されていますし、「加賀友禅に加賀繍」の作品を目にする機会いが増えそうです。

「加賀友禅に加賀繍」ではなくても刺繍で附下のお誂え企画もあったり、おきもの業界では刺繍が旬のようですね。

着尺に日本刺繍・加賀繍のあしらい

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ゴージャスな総刺繍はもちろん素敵ですが、仲間内のパーティーや催し物、気軽なお出掛けに、部分的に刺繍を施した小紋も素敵ですよね。

全体を部分的に刺繍を施すことで、遠目にも絹糸の光沢が注目を集めそうです。

小紋ではあっても上質感を味わうことが出来そうですね。

「総刺繍御所解き訪問着の前に、こんなふうに小紋に刺繍を施したいな~」とおきものコーディネートならぬ刺繍制作妄想は膨らむ一方です。

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