第65回「日本伝統工芸展・金沢展」と第44回「加賀友禅新作競技会作品展」

第65回「日本伝統工芸展・金沢展」と第44回「加賀友禅新作競技会作品展」

第65回「日本伝統工芸展・金沢展」と第44回「加賀友禅新作競技会作品展」に行ってきました。

第65回日本伝統工芸展・金沢展のポスター

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第65回「日本伝統工芸展・金沢展」

第65回「日本伝統工芸展・金沢展」の日本刺繍の作品は、福田喜重先生の染箔繍訪問着「水面」や武部由紀子先生の刺繍着物「暁・鉄橋ヲ渡ル」の2作品が出品されていました。

最近の日本伝統工芸展では日本刺繍作品に限らず、益々、抽象画というよりも線や曲線の描画作品に傾いているような感じがします。

森康次先生の帯の作品が出品されていなかったのが残念ですし、日本刺繍の出品作品が2点というのもさみしく感じました。

やはり支部展ではなく、東京で開催されている日本伝統工芸展へ見に行かなくてはいけないようです。

日本刺繍作品を楽しみにしているのはもちろんですが、刺繍以外の作品で毎楽しみにしているのが、築城則子先生の小倉縞の木綿帯です。

木綿とは思えない糸の細さからうまれる生地のしなやかさや、美しい糸のグラデーションが何度みても素晴らしいです。

初めて見た時の感動が今も甦ると同時に、毎回新鮮な感動を感じさせてくれます。

今回はグラデーションの作り方が面白いと感じました。

単調に色を薄くする、面積を少なくするといった事ではないところが面白かったのですが、刺繍のグラデーションに取り入れることが出来たら素敵かな?と思ったり・・・

一度見ただけでは理解できなかったのが残念です。

富山県南砺市城端で活動されている、山下郁子先生の作品も出品されていました。

半紗織の着物が素敵でした。

<第44回「加賀友禅新作競技会作品展」

第44回加賀友禅新作競技会

毎年、日本伝統工芸展と同時期に開催されています。

昨年から加賀友禅では「新しい加賀友禅」に取り組んでいるようですが、こちらの」「加賀友禅新作競技会でも新しいタイプの加賀友禅を見ることが出来ました。

結構楽しみにしているのが、お弟子さんの部での帯の加賀友禅なのですが、今回はあまり出品されていなかったように思いました。

意外とお弟子さんの部での作品の方が、新しさを感じることが出来ます。

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