ちりめん細工の袋物作りや水引の香袋・根付・簪作りに熱心になっていたことがあります。
ちりめん細工は20代前半の頃に興味がわいて・・・
水引き細工は30代後半?40代前半?にワークショップに参加したことをきっかけに・・・
布に針を刺したときに感じる、針先から指先に伝わる布の感触がとても好きです。
ちりめん細工と水引き細工の袋物あれこれ
ちりめん細工の袋物
和風パッチワークの袋物になります。左・・・風船袋、右・・・金平糖袋
風船袋
左の風船袋は袋物では基本的な形のものです。
10枚の布の下部分近くに1か所ひだをとり、あとは直線に縫い合わせて袋にします。
初心者向けで、本を見ながら順調に完成しました。
友人のおばあちゃんが布の縫い合わせ部分を引っ張り、縫い合わせの状態を確認していたのですが、その後「お仕覆を作ってほしい」といわれたのを覚えています。
当時はお仕覆を作るにはどうしたらよいのか分からなかったのですが、今なら作ってみたいと思えます。
あたり前なのだけど、袋物作りは縫い合わせがしっかりとしていることが重要らしい・・・
茶道においては、大切なお道具を守らなくてはいけない!
金平糖袋
金平糖袋はおりん座布団の応用で、小さな四角い布をつなぎ合わせて形にします。
四角い布のつなぎ方によって角が飛び出す、不思議でかわいらしい袋です。
3・5×3・5cmの布2色で20枚
3・5×7・0cmの布2色で20枚
計40枚の小さな布を、立体的に縫い合わせるのは結構大変でした。
風船袋と同様に丁寧にしっかりとしたものを作りたかったので、全て半返し縫で縫い合わせ、とても時間がかかったことを覚えています。
水引き細工の香袋
ワークショップに参加し、あわじ結びの栞を作ったことをきっかけに、水引き細工にはまっていたことがあります。
基本のあわじ結びが出来るようになれば、簡単なものであれば作品を見ただけで作ることが出来るようになります。
こちらの香袋もあわじ結びをマスターした後に、既成の香袋をみながら作ったものです。
香袋の他にも、根付や簪、栞など沢山つくりました。
沢山作り、いろいろな人にプレゼントしました。
水引き細工は材料の持ち運びが手軽にできるので、移動中などの隙間時間を活用することも可能です。