「好きな洋服が似合うとは限らない」と同じように、「好きな着物が似合うとは限らない」場合もありますよね。
初めは似合わなくても、自分の成長と共に着こなせるようになることもあると思いますが、自分に似合う着物は何なのかを知ることは大切なことだと思います。
実際にお着物を当ててみれば分かりそうなのですが、自分のこととなると、その時の願望などが入り混じって、客観的に判断できなくなってしまうんです。
また、雑誌やPC上で見ることに慣れてしまって、鏡越しで自分を見る感覚に慣れていないのが原因かと思います。
そんな経験の中、いくつか参考にしていることや心掛けていることがあります。
良い呉服店と出会えるきっかけにもなるので、お勧めの方法です。
まずは、こちらの記事をご覧ください!
着物選びに悩んだときの解決方法!①自分の好きな着物を知る方法
「森田空美の知的きもの入門」・・・すっきりと簡単な着付けが参考になります。
着物選びに悩んだときの解決方法!
似合う着物を知る方法
残念なことに好きな着物と似合う着物が違った場合、あなたならどうしますか?
せっかくのお着物、やはり似合う着物を着たいと思いますよね。
似合う着物で素敵な自分を演出するのも、着物の楽しみの1つだと思います。
褒められる着物は何?
日常の中で着物で出かけると、当たり前ですが目立ちます。
着物ということだけで珍しがられ声をかけられることがありますが、着物を着ない友達を含め、ある特定の着物や傾向の良く似た色目の着物のときに、声をかけられたり褒められることが多いことに気が付きました。
私は素敵だなと思う着物人には、声をかけたくなってしまいます。
素敵だなと思うということは、バランス良くその人に似合っているのだと思います。
やり過ぎで逆に凄い場合も声をかけそうになりますが、痛い感じに思えることもあります・・・
呉服関係や着物友達以外からのお褒めの言葉は、純粋にとても参考になると思います。
ということで、何気ないお褒めの言葉を参考にしています。
第3者の意見を聞く
今回の場合の第3者とは、呉服関係や着物友達のことです。
着物のことをよく知っている人、着物が好きな人の意見はとても勉強になります。
さりげなく言ってくれる意見は、意外と心に残り参考になります。
でも、この場合はちょっと注意点があります。
初めは、純粋に感じた思いを言ってくれているんだと感じるのですが、徐々に呉服関係の場合は売りたいものや、明らかに似合わないのに買いそうなものを・・・
着物友人の場合は・・・
なので、ドライな関係の時の意見は貴重な意見として参考にしています。
勧められる着物のタイプは何?
着物を見に行くときは、着物で行くのと洋服で行くのとどちらが良いのでしょうか?
着物友達との着物勉強を兼ねて、もちろん着物で出かけていましたが、最近では洋服でフラット見に行く感じになっています。
私の場合、着物のときの方が落ち着いた雰囲気になるせいか、洋服のときよりも落ち着いた雰囲気の着物を勧められるような気がします。
粋な雰囲気の着物を勧められることもあるので、自分自身がどのように映っているのか不思議な感じです。
今のところ、自分の好みの傾向のアドバイスを受けられるような装いで見に行くのが良いかなと思っていますが、まだまだ試行中です。
つづく
まだ読んでいない方は、こちらを読んでくださいね!