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きもの文化検定の勉強法 1度で受かる私の1級合格までの1級の勉強方法

きもの文化検定2級チャレンジはいかがでしたか?

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きもの文化検定・1度で受かる私の1級合格までの勉強法(4・5級、3級)

きもの文化検定・1度で受かる私の1級合格までの勉強法(2級)

 

きもの文化検定を受けるにあたって、「2級までしか受けない」と考える場合もあるようですが、せっかくなので1度はチャレンジしてみるのが良いと思っています。

どのくらい難しいのか?本当に落とすための試験なのか(巷の噂)?本当のことは実際に受けてみないとわかりません。

 

2級までのときよりも、気合いが必要になりますが、受けるからには合格するように、試験のストレスを何年にも渡らないようにと思い、勉強に取り組んだことを振り返ってみたいと思います。

1級に合格して、心のもやもや・心残りのないように、すっきりさせたら気持ちがいいですよ!

 

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1度で受かる、きもの文化検定の勉強法

1級を受けるときは、2級での勉強量の不足を反省して早めに取り掛かりました。

4月中頃から過去の「きもの文化検定問題集」を解き始めましたが、「まだ時間がある」とうい思いから集中できず、ダラダラ取り組んでいました。

そして、しばらくの間、放置状態でした。

2級合格を確認後にすぐに1級に取り掛かる方もいらっしゃるようです。

 

孤独な取り組みですが、勉強するのは自分なので、自分の状況に合わせてペースを崩さず取り組むことを考えていました。

 

が・・・計画通りには進まないのが実際です。

 

今回は「この勉強法が自分にとって理想かな」と思う、「きもの文化検定1級合格の勉強法」を振り返ってみたいと思います。

「きもの文化検定」1級合格への道

「きもの文化検定1級」を受けるにあたって準備したもの

 

2級を受けるときに準備したもの

・過去の「きもの文化検定問題集」

・「きもの文化検定公式教本Ⅰ・Ⅱ」

・文様図鑑「美しいキモノ」231号別冊付録

・きもの用語辞典「美しいキモノ」232号別冊付録

・ひと目でわかる「きもの用語の基本」

・ひと目でわかる「帯の基礎知識」

・格と季節がひと目でわかる「きものの文様」

新たに準備した6冊

・瀬戸内寂聴訳 源氏物語

・江戸のきものと衣生活

・きものと裂のことば案内

・十二単のはなし 現代の皇室の装い

・日本の女性風俗史

・男のきもの大全

瀬戸内寂聴訳の源氏物語は出題されるので必須ですが、他の5冊は試験を受けるにあたっては無くても大丈夫だと思います。

「江戸のきものと衣生活」は読んでいて、とても面白く過去の出題問題もいくつか含まれていました。(今もたまに読みます)

「きものと裂のことば案内」は外出時に気分転換に軽く利用した程度で、少ししか目を通していません。

「十二単のはなし 現代の皇室の装い」「日本の女性風俗史」「男のきもの大全」は購入したまま1度も開きませんでした。

勉強計画・理想的な取り組み

自宅での勉強(セミナー前)

8・9月に実施される1級対応の「合格対策セミナー」に合わせて、勉強計画をたてていきます。

「1級合格対策セミナー」までに、過去の「きもの文化検定問題集」1・2級を3回見直す。

 

1級を受けるにあたって新たに活用したのは、こちらの3冊です。

・ひと目でわかる「きもの用語の基本」

・ひと目でわかる「帯の基礎知識」

・格と季節がひと目でわかる「きものの文様」

大切だと思うことは、すべて参考書に書き込んでいきます。

 

合格対策セミナー前に、過去の「きもの文化検定問題集」1・2級を3回見直しと「きもの文化検定公式教本Ⅰ・Ⅱ」を3回ほど、隅から隅まで読み込んでおく。

余裕があれば、ひと目でわかる「きもの用語の基本」、ひと目でわかる「帯の基礎知識」、格と季節がひと目でわかる「きものの文様」にも1回でよいので目を通せたらいい感じです。

必要最低限の参考書をフル活用が基本的な考え方です。

セミナー・産地見学での勉強

「1級合格対策セミナー」では、A~Dコースすべて受講します。

良い席を確保して聞き逃しのないように真剣に聞きます。

「きもの文化検定1級」を受けるときは、何度どでも必ず全て受講すると良いと思います。

 

毎年、夏にある産地見学も出来れば参加するのが良いと思います。点数に繋がります。

(私は、中だるみの影響で自宅での勉強を優先して参加しませんでした。)

自宅での勉強(セミナー・産地見学後)

セミナーや産地見学で勉強したことを復習します。

沢山の資料をもらいますが、熱心に話されていた箇所は完璧に覚えておきます。

復習と同時に

・ひと目でわかる「きもの用語の基本」

・ひと目でわかる「帯の基礎知識」

・格と季節がひと目でわかる「きものの文様」

を、隅から隅まで読み込んでいきます。最低3回は読み込みます。

結構な量があるので焦りが出てきますが、計画をこなすことを目標に取り組みます。

余裕があれば、「江戸のきものと衣生活」も読み込んで行きます。

 

「瀬戸内寂聴訳 源氏物語」は配点が5点です。

問題が提示されているようなものなので、5点を確実に取れるように出そうなところを穴埋めに書き出して覚えます。

 

まとめ

こちらの9冊をフル活用する!

・過去の「きもの文化検定問題集」

・「きもの文化検定公式教本Ⅰ・Ⅱ」

・文様図鑑「美しいキモノ」231号別冊付録

・きもの用語辞典「美しいキモノ」232号別冊付録

・ひと目でわかる「きもの用語の基本」

・ひと目でわかる「帯の基礎知識」

・格と季節がひと目でわかる「きものの文様」

・瀬戸内寂聴訳 源氏物語

・江戸のきものと衣生活

セミナーや産地見学で勉強したことは出題される確率が高いので、しっかりと復習する。

 

とにかく、決めた参考書をひたすら反復、最低3回を目標にして勉強します。

すると、どの本のどのページに何が書いてあるか、分かるようになります。

 

ややこしい、難しと感じるところは出題されやすいところなので、苦手部分はきちんと理解して覚えるようにする。

読み込むときは読むだけでなく、書きながら読み込むことも大切です。

 

注:あくまでも私の勉強方法です。

 

次は最後になります「きもの文化検定1級の実際の勉強」です。

「きもの文化検定の勉強法」1度で受かる私の1級合格までの1級の実際の勉強

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